orSlow (オアスロウ) では、2022年と2023年の間に2タイプ「50’s Brown Duck Coverall (Vintage Wash)」、「Loosefit Cover All (ルーズフィットカバーオール)」のブラウンダックのジャッケ、カバーオールが発売されていますが、比べてみるとダック地 (生地) がどちらも異なり、風合いも違います。
以下2つのジャケットを比較すると、ベースとなる素材は一緒なものの、加工により、ヴィンテージ感を出すためにヴィンテージウォッシュが施され、一方は軽いエイジング加工が施されているようです。
50’s Brown Duck Coverall (Vintage Wash)
2023年に発売された orSlow 定番のカバーオールをダック生地に落とし込んだ、50’s Brown Duck Coverall (Vintage Wash) は、素材は綿100%となっており、ヴィンテージウォッシュの洗いが施されていると思います。
Loosefit Cover All
2022年の秋冬に発売された Loosefit Cover All の生地について調べてみると、こちらはエイジング加工して柔らかくしたダック生地を使用し、表地:綿100%、別布:綿85%、ポリエステル15%という素材で構成されています。
2シーズン、orSlow のブラウンダック生地のジャケットを購入し、素材は一緒なんだろうな、と比べてみたところ、ダック地の風合い、色合いもかなり違ったので驚きました。
この2つともタイプはカバーオールですが、シルエットが全然異なることにも気付きました。Loosefit Cover All の方は、その名の通りルーズなシルエットに作られており、肩がストンと落ちるようなワイド仕様になっています。
そしてソースは多分 Carhartt のカバーオールだと思います。