ケンエレブックスが新刊、山下メロ氏の著書『ファンシー絵みやげ天国』を2024年2月14日に出版しました。私も2023年頃より、レトロ・昭和なかわいいキーホルダーをカバンとかに付けたいと地味に集めていたのですが、正にそれを象徴するかのような本が出るとは!?
個人的にこの手のキーホルダーをレトロかわいいとか、昭和レトロとか呼んでいたのですが、この本のタイトルにあるように、ファンシーという位置付けなのですね。確かにファンシーです。
昭和生まれの人には非常に懐かしいのではないでしょうか。家族旅行などに出かけると、旅先で買っていましたよね。カード型で温度計になっていたり、丸い方位形がついていたり、とにかくレトロかわいいキャラのキーホルダーが沢山ありました。
またご当地に合わせたキャラクター、動物がいて、例えば北海道だとキツネのキャラがかわいかったですよね。
この本を通して、改めて懐かしのキーホルダーについて振り返ってみたいところです。この昭和・レトロなキーホルダーたちですが、現在買うならメルカリで「レトロ キーホルダー」などで検索すると結構出てきます。
私も先日、80年代に流行ったパピプペンギンズのレトロキーホルダーをメルカリで購入しました。私の場合は集めるというよりも、かわいいレトロキーホルダーをカバンにつけたいという感じでしょうか。
現在私の outdoor products のカバンには、卒業生代表の「サンゴキーホルダー」と、明和電機の「魚コードストラップ」を付けています。
カバンにキーホルダーを付ければ良いということではなく、どのキーホルダーを付けるかがセンスなんですよね。
『ファンシー絵みやげ天国』山下メロ (著)
バブル時代のアノニマスデザイン「ファンシー絵みやげ」を徹底解剖!平成レトロ研究家として知られる山下メロが、長年にわたり全国の土産店から収集した「ファンシー絵みやげ」を徹底分析。
どこかで見たことのある、旅先の懐かしグッズに隠され たディープな世界を、全国行脚・個体比較・分析推察をもって、ときに軽妙に、ときにシリアスにオールカラーで紹介。懐か しいけど斬新、ゆるいけど辛辣、浅そ~に見えるファンシー 絵みやげの世界をぐわしぐわし深掘りした一冊です。