進化し続ける Kapital の魅力的なカバーオール

Kapital 8ozデニム プロペラカバーオール

毎年変幻自在な Kapital のカバーオールを購入しているのですが、2024年1月に発売された WORKING CLASS HERO PLAY KOUNTRY からのアイテム「8ozデニム プロペラカバーオール」も印象的なカバーオールです。

Photo by TAKE FIVE

このカバーオールの元を辿ると、2019年に春夏にリリースされた「11.5ozデニム ハバナJKT」に辿り着くのではないかと思います。このジャケットで印象的なのがギャザーの入ったデニムのベルト部分です。

このギミックについては、Illminate さんが紹介しています、英国モーターサイクルウェア・ブランド Belstaff の 70-80’s Vintage Belstaff Norfolk Jacket 的なジャケットのベルト部分をデニムで再現しているのも魅力的です。

Kapital は、2020年春夏には「プロペラカバーオール」という、これまた独特なデザインで、肩のポケットが若干ガンダムっぽいデザインのカバーオールをリリースしています。

Kapital プロペラ・カバーオールの発明

このように、今回新たに発売された「8ozデニム プロペラカバーオール」も、Kapital がこれまでにリリースしてきたアイテムの要素やギミックが積み込まれたものです。例えば、ベルト部分はアビエーターパンツから着想を得ているかもしれませんし、内側のダスト型のキルティングは、前シーズンのベースボール・ジャケットから使われていたギミックだと思います。

8ozデニム プロペラカバーオール

ハンティングジャケットの要素を取り入れたライトオンスのデニムジャケット。光沢のあるキルティング生地を裏地に使用。ウエスト部分にギャザーを取り入れており、ベルトでメリハリのあるシルエットに変更できます。

-綿 100%
-裏地 ポリエステル 100%
-別布 綿 100%

そう考えると、Kapital のカバーオールは毎年進化を続けており、常に新しい価値を生み出しているのがすごいです。ここ4、5年ぐらい世界的に人気を集めており、アイテムがリリースされたタイミングで購入しないと、在庫が無くなってしまうため、貧乏人なのに頑張って買っています。