最近、松田聖子の1980年代の音楽を良く聞くようになり、当時の聖子ちゃんがどんな感じで80年代の音楽シーン、アイドルシーンに君臨していたのか?を知りたくて中川右介さんの著書『松田聖子と中森明菜 [増補版] 1980年代の革命 (朝日文庫)』を中古で購入しました。
内容
アイドルを自覚して演じた松田聖子と、唯一無二のアーティスト・中森明菜。二人は相反する思想と戦略で、80年代消費社会を代表するアイドルとなった。商業主義をシビアに貫くレコード会社や芸能プロの思惑が蠢く芸能界で、彼女たちはいかにして生き延びたのか?
彼女たちの個性に触発されて当時最前線にあった、作詞家・作曲家たちが生み出した作品たちを論じ、歌番組全盛時代を駆け抜けた二人のドラマを描く。2007年に出版された幻冬舎新書「松田聖子と中森明菜」に、1985年以降を大幅加筆した増補版。
松田聖子と中森明菜
松田聖子も中森明菜も知ってはいましたが、知ってる楽曲と言えばテレビ番組など、ラジオで流れてくる曲有名な曲くらい、聖子ちゃんに関しては母になってからの松田聖子しか知らない私にとって、松田聖子と中森明菜がライバルのような関係だったとは知る由もありませんでした。
2023年3月に発売された、80年代アイドルを総特集した『80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100』では、第1位が中森明菜、2位が松田聖子、3位が小泉今日子、4位が中山美穂、5位が河合奈保子、6位が南野陽子、7位が斉藤由貴、8位が菊池桃子、9位が薬師丸ひろ子、10位が岡田有希子、11位が本田美奈子ということです。
この錚々たる顔ぶれの1位と2位、中森明菜と松田聖子を垣間見ることで80年代アイドル黄金期が見えてくるのではないかと思います。
メルカリで購入
まだこちらの本を読んでないので、レビュー等は後日記載するとして、本書ですが既に廃版となっているため、購入するには古本しかありません。このような場合、これまで Amazon で古本を購入していましたが、最近メルカリで古本を買った方が安い場合があることに気づきました。
そこで本書もメルカリでも在庫があることを確認し、メルカリで購入しました。私と同じように古本を探している方は、メルカリでも探してみて下さい。