東洋と西洋がミックスされた、Kapital スキヤキカバーオール

Kapital が2015年頃に発表した、東洋と西洋の文化が出会い (アメリカのワークウェアと日本の和装 = 袴との融合) 誕生した「スキヤキカバーオール」です。当時最初のスキヤキカバーオールは、裏地には赤ネルを使用しており、ヴィンテージ感もあり雰囲気があります。

Kapital のスキヤキ・カバーオールは東洋と西洋の要素をミックス。サファリジャケットのポケットにミリタリーテイストを取り入れたキモノスタイルです。クラシックなアメリカンワークウェアのトリムとディテールを上手い具合に足し引きしています。

私はこのスキヤキカバーオールを、NHK BSの旅番組『にっぽん縦断 こころ旅』で火野正平さんが着ているのを見て初めて知りました。私が Kapital というブランドに出会い、店舗に行きだしたのが2018年頃ですので、この時には既に廃盤になっていたと思います。

その後、2016年頃にリリースされたのが「8ozデニム モンキースキヤキカバーオール」です。2015年に出た「スキヤキカバーオール」よりも多分生地が軽くなり、仕様も少し簡易版になったのではないか?と思います。

こちらはインディゴ・タイプの「8ozデニム モンキースキヤキカバーオール」とワンウォッシュされた「8ozデニム モンキースキヤキカバーオール (加工)」の2種類が発売されました。

デニムの生地が 8oz ですので、かなり軽めの生地です。「モンキースキヤキカバーオール」に関しては、2020年頃に再販されています。