沖縄の伝統的な柄のアロハ・シャツが欲しいと探していると、私が探している柄は「紅型 (びんがた)」という、沖縄 (琉球) の伝統的な染物ということが分かりました。
『ちゅらさん』でえりぃが東京のバイト先ゆがふで身につけていたエプロンの柄です。沖縄のバイト先で着ていた琉球舞踊の琉装も「紅型 (びんがた)」だと思います。
沖縄の紅型 (びんがた) 模様は、鮮やかな色彩と複雑なデザインが特徴の伝統的な染色技法です。この技法は、沖縄の文化や歴史と深く結びついています。
紅型 (びんがた) の起源と歴史
紅型の起源は14世紀から15世紀にさかのぼります。紅型は、琉球王国時代（1429年から1879年）に発展し、特に17世紀から18世紀にかけて最盛期を迎えました。琉球王国は、中国、日本、東南アジアとの交易を行っており、紅型の技法やデザインはこれらの地域の影響を受けました。
模様と色彩
紅型の模様には、自然の風景、動物、植物、伝統的なシンボルなどが描かれます。色彩は非常に鮮やかで、多くの色が組み合わされて使用されます。赤、青、黄、緑などの色が特に好まれます。
文化的意義
紅型は、沖縄の伝統衣装である琉装や、舞台衣装、祭りの衣装などに用いられます。また、紅型の模様は、沖縄の自然や生活、精神文化を反映しており、地域のアイデンティティを象徴する重要な要素です。
この紅型 (びんがた) 模様の太陽のように明るい黄色がすごく印象的で、沖縄のアイデンティティを感じます。
今回は沖縄から取り寄せで、黄色と赤の紅型 (びんがた) アロハを取り寄せました。こちらのアロハは、沖縄料理屋さんのスタッフがよく着ていたり、沖縄料理屋のユニフォームとして愛用されているそうです。
これくらいの丈のアロハと、Kapital のバギーパンツを合わせるのが結構はまるのではないかと思います。
紅型アロハ・シャツを購入する
現在、沖縄伝統の紅型アロハ・シャツを新品でネット購入するには、沖縄・ハワイ食材を取り扱う 27foods (ニーナフーズ) さんぐらいしかないかもしれません。
紅型アロハは、メルカリなどでも過去に取引されているようですが、かなりタイミングが合わないと流通していないと思います。私は今回、27foods さんでネット購入しました。
