日本のデニム・ブランド orslow が新たな可能性を探る「wolsro」をローチン

日本のデニム・ブランド orslow が新たな可能性を探る「wolsro」をローチン

2005年にスタートし、確かな技術と本格的な仕様をもとに、日常に寄り添う美しいプロダクトを作り続けてきた日本のデニム・ブランド orslow (オアスロウ) ベーシックを進化させ続けて20年が経とうとするいま、未だ見ぬカジュアルの可能性を提示する wolsro (ウォルスロウ) がローンチします。

素材使いやディテールなど、ヴィンテージをリスペクトし、現代のスタイルへと昇華してきた orslow のアイデンティティーはそのままに、時代に新しい価値観を吹き込むユニークなデザインで、着る人たちにある種の違和感とユーモアを届けてくれる期待のブランドです。

worslo (ウォルスロウ)

worslo (ウォルスロウ)

1stシーズンとなる、2024年は、2型をリリース。タイプワンモデルとタイプスリーモデルを前後にレイアウトし、どちらを前にしても着られる両A面仕様となったデニムジャケット。前後が逆の仕様になったデニムパンツは、フロントバック、バックフロントのデザインで、見る人に錯覚を起こさせるほどの完成度の高い一本となりました。

ジャケットとパンツに付く付属のパーツも本格仕様となっており、皮パッチやネームタグに配されたロゴや日本地図に至るまで、すべて orslow のものを逆転させた wolsro だけのデザインに。両アイテムに使用される素材は、旧式のシャトル機で織ったオリジナルのセルベッジデニムで、縫製も本格的なヴィンテージの仕様となっているので、美しい経年変化も楽しめます。

『BEAMS JAPAN』と『IMA:ZINE』のみで先行販売

デビュー作となる注目のコレクションは、国内外のごく限られた店舗でのみ展開されるエクスクルーシヴとなっており、国内においては、今まで数々のコラボレーションを発表し、蜜月の関係を築いてきた、『BEAMS JAPAN』と『IMA:ZINE』のみで先行販売することとなりました。

また、今回のプロダクトと wolsro の世界観を表現したスペシャルムービーには、国内における先行展開の店舗となる『BEAMS』のメンズカジュアルディレクターである吉川基希氏と、『IMA:ZINE』のディレクター・谷 篤人氏が登場します。

デニムの可能性、スタイルの可能性、ファッションの可能性。歴史に敬意を払いながらも、時代を前進させるプロダクトを発信する〈wolsro〉。その記念すべき1stコレクションにぜひご注目ください。

wolsro 先行販売情報

<発売日>
2024年3月23日土曜日

<展開アイテム>
・デニムジャケット(L,XL,XXL) 59,400円
・デニムパンツ(L,XL,XXL) 43,780円

<wolsro先行販売・国内展開店舗>

BEAMS JAPAN
東京都新宿区新宿3-32-6 B1F – 5F
03-5368-7300
11:00-20:00

BEAMS JAPAN SHIBUYA
東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 東急プラザ 2F
03-5422-3974
11:00〜20:00

BEAMS JAPAN KYOTO
京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 1F
075-708-6848

IMA:ZINE
大阪府大阪市北区中津3-30-4
06-7506-9378

wolsro レビュー

先日の beautiful people x Lee のコラボによる、魔改「ウエスターナー」と「カバーオール」の合体みたいな、両面使える系のデニム・ジャケット第2段という感じですね。個人的に orSlow は好きなデニム・ブランドですが、今回の wolsro は面白い企画だとは思いますが、Bemas サイドに乗せられた感がありますね。

正直な感想としては、いらないと思うんですが、ネタとしては面白いのと、beautiful people x Lee と同様で、どんな感じになるのか?ちょっと気になる程度です。全体的にオーバーサイズな感じになるのかな?というのと、襟の部分が非常に気になりますね。

Levi’s と Lee を半々でリメイクした、Made By Sunny Side Up の 2 for 1 Denim Jacket

また、デニム詳しくない人からしたら、一見「おまえ、反対に着てるぞ 笑」と、笑われるかもしれません。ギミック的には、Made By Sunny Side Up の Levi’s と Lee の古着のデニムジャケットを半々に繋げてリメイクした「2 for 1 Denim Jacket」の方が、エコ的にもクールだし、価値があるような気がしてしまいます。

新たに、beautiful people x Lee や wolsro を買うか?というと、そこまでの金額を出してまでは欲しくないというのが正直なところでしょうか。